朝ドラ「スカーレット」 いつもと変わらない1日は特別な1日

(Vol. 941/1000)
ニュースやワイドナショーは、
ほぼ「コロナ」の話題一色です。
まあ、私のブログも
似たような感じですけど。
というわけで、
たまにはちがう話題にします。
というわけで、朝ドラです。
「スカーレット」が土曜日の
放送で最終回を迎えました。
一言で言えば、
「スカーレットらしい最終回」
でした。
よくある朝ドラの最終回。
まず、オープニングを
割愛してはじまります。
そして、最終週まで
ためて大団円。
最後にオープニングテーマ
にのせて半年間の回顧。
まあ、そんな感じですかね。
もちろん、
この終わり方いいんですよ。
ながい物語の締めには最適ですし、
毎日観続けた視聴者的にも
盛り上がりますから。
程よい「余韻」を
残すわけですよ。
「○○ロス」みたいな状況。
ところが、
「スカーレット」は
「いつも通り」でした。
普通にオープニングがあり、
いつも通りドラマがはじまります。
そして、最後も
日常を描いて終わります。
まるで来週も放送が
続くかのように
淡々と最終回が終わりました。
でも、
「スカーレット」には
この終わり方がピッタリでした。
物語の後半は、
主人公喜美子の息子の武志が
中心的に描かれました。
武志は、白血病で
最後に亡くなるのですが、
残された余命を知り、
こんな言葉を大切にします。
いつもと変わらない1日は特別な1日
日常の1日もかけがえのない
大切な1日です。
毎日を大事に生きる、
そんなメッセージが
視聴者に突き刺さります。
こんな時期ですから、
普通に過ごせる日常の1日の
ありがたさも沁みます。
1日1日を大切に過ごして
生きたいと思えるような
素晴らしい朝ドラでした。
先週書いた、
「100日後に死ぬワニ」
も相通じるものがありますね。
また、以前書いたように、
喜美子の人生の先生、
深先生や大久保さんといった
脇のキャラも魅力的なドラマでした。
月曜日からは
「エール」がはじまります。
次の朝ドラは
どんなメッセージを
伝えてくれるのでしょうか?
楽しみに放送を待ちます。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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