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2019年東京マラソン 「環境」により「結果」は変わる

 
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(Vol.549/607)

 

本日は、東京マラソンでした。

 

東京はあいにくの雨模様。
寒い雨のなかのマラソンは
ランナーにとっては
ハードの環境と言えます。
自然のことなのでしょうがありませんが。

 

優勝したエチオピアのレゲセ選手の
タイムは2時間4分48秒。
この環境でも5分切りの
好タイムが出るんですね。
すばらしい走りでしたね。

 

とはいえ、この環境が
多くの選手の結果に大きな影響を
与えていたことは確かでしょう。

 

前評判だと、日本人では
大迫傑選手が大本命でしたが、
29キロ地点で棄権。
寒くて体が動かなかったようです。

 

オリンピック代表を決めるMGC
(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)
が最大目標でしょうから、
今回はあまり無理をする必要もありません。
前向きな棄権と言えますかね。
MGCでの走りに期待ですね。

 

一方、MGCの出場権獲得を
目指す選手にも悲喜こもごもがありました。

 

まずは、中央大学の堀尾謙介選手。
初マラソンながら日本人1位の総合5位。
2時間10分21秒でした。
実力者の今井選手を抑えての日本人
最先着でのゴールは価値がありますよね。

 

本人も寒さには強いと、
この環境を活かしきって
見事MGCの切符を手に入れました。
初マラソンなのに、切符をとりにいく
ポジティブな姿勢は素晴らしかったですね。

 

プロランナーに転向した神野大地選手も
MGCの切符を手にしました。
2時間11分5秒で総合8位。
途中で先頭集団から遅れる
きびしい展開でしたが、
あきらめない粘り強い走りで
後半追い上げました。
実業団を離れて、プロランナーとして
覚悟を決めた人の努力が報われる走りは
心打つものがありますね。
「山の神」のMGCでの走りも注目ですね。

 

神野選手の青学の後輩、一色選手は
「わずか4秒」間に合わず、
MGCの出場権は手に入らなず。
42.195キロを走って「わずか4秒」ですからね。
悔しいこと、この上ないでしょう。
晴れた日の通常のコンディションならば、
あるいは条件をクリアできたかもしれません。
でも一色選手は落ち込まずに、
「たられば」の話はせずに
これからできることをやる、
と力強く宣言しています。

 

エリートランナーは想像を絶する
トレーニングを重ねています。
そういう人でも必ずしも努力した
成果がレースで出るとは限りません。
とりわけ、高いレベルでの争いを
している場合は尚更ですね。

 

今回のレース、神野選手のあきらめない走り
が印象的でした。

周囲の期待が大きい選手のため、
これまでそこまでの成果は
出ていませんでした。
今回のレースを投げ出さず、
追い上げ続ける粘りの走りは
プロランナーとしての覚悟が
見てとれましたね。

 

半年後のMGCではさらに
進化した走りに期待したいですね。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/
メール:info@saito-tax.com

 

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