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アイリスオーヤマ 躍進のための2つのヒントとは?

 
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(Vol.570/607)

 

アイリスオーヤマがテレビ番組で
取り上げられていました。

 

むかしは、
衣装ボックスなどを作っている
会社というイメージでした。

 

最近は、かなりの広範囲に渡り、
商品を作っていて驚きます。

 

衣装ボックスなどは当然のこと、
家電、オフィス用品、食料品など
多岐にわたります。
人工芝も扱っていたり、
お客様の需要があれば
開発を進めていくようですね。

 

そんななかでも家電は、
とりわけ存在感を強めています。
アメトークの家電特集でも
商品を取り上げられるように、
他のメーカーにない
着眼点の商品が目立ちます。

 

この番組では
アイリスオーヤマの会長が
その秘密を語っていました。

 

ひとつには、
他社の商品を徹底的に分析すること。

 

開発担当者は、
競合する他社メーカーの商品を
自宅で使いこみ、良いところと
悪いところを消費者目線で洗い出します。

 

そして、良いところを
取り入れたコンセプトで
お手頃価格の商品を開発します。

 

便利な機能を抽出して、
それをお安く提供するのですから
リスクは少ないですよね。

 

もうひとつには、
「引き算」での開発。

 

アイリスオーヤマの商品は、
他社に比べてかなりお手頃価格
であることが多いです。

 

これは、「引き算」だから
できることです。

 

つまり、他社は販売価格を
上げるためにいろいろな機能を
盛り込んでいきます。
ところが、アンケートを取ると、
意外に使わない機能も
多いことがわかるそうです。

 

たとえば、洗濯機の乾燥機能。
この機能は10%程度の人しか
利用していないそうです。
であれば、その機能を引き算することで
価格が下がれば、
そういう商品を欲しがる
消費者は一定層いるわけです。

 

価格差が圧倒的であれば、
消費者への訴求力を高く、
リスクは下がりますね。

 

このアイリスオーヤマの「競合の分析」
「引き算」という視点は、
いまのアイリスオーヤマの
大躍進の根源となっています。

 

でも、この「競合の分析」「引き算」は、
どの事業者にとっても重要な視点
だと思います。

 

もし、いままでこの視点を
持ち合わせていないのならば、
取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

成功している人から
学ぶべきことは多いです。

 

私も「競合の分析」「引き算」
はヒントになりましたので、
さっそく取り入れていきます。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/
メール:info@saito-tax.com

 

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