「女傑・アーモンドアイ」が教えてくれたこと

(Vol. 990/1000)
現役最強馬アーモンドアイが
復帰戦のG1ヴィクトリアマイル
で優勝しました。
これでG1は7勝目。
ディープインパクトや
キタサンブラックに並び
歴代G1最多勝馬となりました。
まだ5歳の春ですから、
順調ならもういくつか
G1を勝てそうですね。
レースは、
簡単に突き抜けて
最後は手綱を緩める余裕も見せ、
「強い!」
の一言に尽きます。
「牝馬同士なら敵なし」
といった感じの圧勝でした。
でも、
そんなアーモンドアイも
昨年後半からのながれは
あまりよくありませんでした。
天皇賞秋を完勝してあと、
12月に香港遠征を
計画していました。
しかし、
渡航前に熱発により
遠征を取りやめました。
これがひとつ。
その後、
香港遠征のかわりに
有馬記念に出走を表明。
現役最強馬ですから、
単勝1.5倍の圧倒的な1番人気
に押されましたが9着大敗。
有馬記念は、牡馬(オス)も
牝馬(メス)も一緒に走るレースですし、
単純にアーモンドアイの適正に
合わないレースですからね。
これがふたつ。
そして、復活を期した
3月にドバイ遠征。
現地まで遠征して
最終調整までしたものの
コロナによりドバイ競馬が中止。
これがみっつ。
うーん、
ツイてないですね。
そんなながれがありつつ、
今回のレースがあったわけです。
通常、サラブレッドは
予定のレースに合わせて
逆算してスケジュールをたてて
ローテーションを考えます。
年末から予定通りにいかず、
サラブレッドは生き物ですから、
ここまで陣営は調整に
苦労したことでしょう。
でも、さすが稀代の
チャンピオンホースを
育てたチームでした。
日本中の競馬ファンにとって、
アーモンドアイの胸のすくような
圧勝劇はコロナ自粛ムードに
一服の清涼剤となりました。
うまくいかないことが続いても、
正しい努力をしていれば、
いつか報われる。
そんなことをアーモンドアイが
教えてくれたのかもしれませんね。
これからどこまで勝ち続けるのか、
「女傑・アーモンドアイ」の走りに
今後も注目ですね。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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