お盆休み中にダウ大幅下落 逆イールドとは?

(Vol. 713/730)
14日のニューヨーク
株式市場は急落しました。
ダウ平均株価は
800ドル以上の下落で、
今年最大の下げ幅。
過去4番目の大きさだそうで
なかなかの迫力のある
下落となりました。
先日、バフェットの記事を
書きましたが、
キャッシュポジションを
高めておく時期なのかも
しれませんね。
今回の下落は、
米国の債券市場で
逆イールドが発生したことが
ひとつの原因となっています。
逆イールドとは、
長期の利回りが
短期の利回りを下回ること。
今回は、10年物の利回りが1.5%台で
2年物の利回りが1.6%台となり
逆イールドが発生したのでした。
そして、この長短金利逆転が
起こると景気後退の予兆
とされているため、
下落に拍車がかかりました。
また、中国や欧州での
景気指標も悪化していたため、
世界経済の景気減速懸念が
高まったということもあります。
いづれにしても、
日本は市場は開いているものの、
お盆休みで開店休業状態ですから、
世界的な下落が起こると
直撃してしまいますね。
アメリカ株は現在高値圏ですから、
これからこういう調整が
頻繁に起こる可能性が
高いかもしれません。
やはりバフェットのように
少しずつキャッシュポジションを
高めたほうがいいのかも
しれませんね。
いまは世界的にバケーションなどで
プレーヤーが少ない時期ですが、
秋口は市場の動向により
注意が必要かもしれませんね。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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