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「iDeCoで投資したのに元本割れ」は国に騙されているのか?

 
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(Vol. 668/730)

「老後2千万円問題」の記事を
よく見かけますね。

 

そんななか、
iDeCoについて
こんな記事がありました。

「私の体感では、iDeCo(イデコ)の利用者のうち、8割は元本割れしていると思います」

と述べるのは、全日本年金者組合東京都本部の芝宮忠美・副委員長。

iDeCoとは、個人型確定拠出年金のことである。60歳までに毎月、一定の掛け金を支払って金融商品を買い、60歳になると年金としてそれを引き出せるというもの。この制度を使えば、掛金、運用益について税が優遇されるし、積立金を受け取る時も控除の対象に。国が旗を振り、現在、123万人が利用しているが、

「ここ1~2年、組合に“iDeCoで投資したのに、元本割れしてしまった。どういうことなのか”という相談が急増しているのです。それまでと比べ、3倍ほどに増えた印象ですね。うちの息子も加入しましたが、元本割れしているとか。皆さん、国が勧めているのに騙された、という思いがあるようです」(同)

 国が関わろうと投資は投資。実際に8割が損しているかはともかく、決して「安心の商品」とは言い切れないのは事実であろう。

(デイリー新潮「投資信託で3千万円が200万円に…私はこうして定年資産を溶かしました」より)

まあ、確かに昨年から
iDeCoを始めたような人は、
昨年からの下落基調の相場で
損をしている可能性はありますね。

 

ただ、iDeCoは
そもそも「元本」を保証
しているわけではありませんからね。

投資するなら知っておきたい優遇制度 iDeCo

 

制度の趣旨を理解して、
その人の取れるリスクに
合わせた商品を選ぶ必要があります。

 

「よく知らなかった」ではすみません。
メリットを最大限に享受して
うまく制度を活用しましょう。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

 

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/
メール:info@saito-tax.com

 

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