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株高が続いたら、アタマに入れておきたいこと

 
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(Vol. 801/1000)

アメリカや日本の
株高が続いています。

 

ダウ、S&P500が
史上最高値を更新したり、
日経平均株価が年初来高値を
更新しています。

 

背景には、
米中貿易摩擦の
緩和期待があります。
今年はじめの株安は、
この問題の影響が大きいので、
これがクリアされれば
リスクオンとなるのは
納得できますね。

 

ただ、トランプ大統領と
習近平国家主席の
合意文書署名が遅れる
という見方もあり、
やや警戒感も出ています。
最近、高値警戒感を煽る
ような記事も見かけますね。

 

実際、アメリカの著名投資家
であるバフェットは、
キャッシュ残高は
過去最高という話もあります。

 

バフェットは、
安いところで買い、
高いところで売る、
という作業を愚直に
繰り返しています。

 

「言うは易く行うは難し」ですが、
こういうことを
しっかりできるのが、
結果として儲けられる理由
なんでしょうね。

 

バフェットもすぐに
下落がくるとは
思っていないと思います。

 

持ち分が多すぎるので
一気に処分できないので、
方針と計画を決めて、
それに従って行動している
だけだと思います。
来るべき時に必要な
キャッシュを準備するために。

 

一方で、
株価が好調な時は
メディアや雑誌で株式投資が
取り上げられたりします。

 

なんとなく儲かるような
雰囲気で報じられるので、
やらなきゃ損みたい感覚に
なるようです。

 

ひとつの指針として、
普段まったく投資に
興味がないような人から
投資相談を受けた場合は、
注意が必要ですね。
そういう場合は、
たいていその先に
暴落が待っていることが多い。

 

新しい人がたくさん
参戦するタイミングで
値上がりしますが、
それを売っているのは
これまで利益を得ている人
だからですね。

 

新しく参戦した人は
なんかの拍子で暴落すると
耐えられずに売ってしまい、
さらなる暴落へとつながる
という構図ですね。

 

ポジションを持つと
「全部を売る」みたいな
思い切った行動は
むずかしいですが、
利ザヤが取れるものの
一部だけでも利益確定しておく
というのはおススメです。

 

売った後に値上がりして
「悔しい」なんてことも
多々ありますが、
長い目で見ると
「あの時売っといてよかった」
となったりしますからね。

 

いづれにしても、
ここからの動向は
重要でしょう。
欲張りすぎず、
冷静な行動を
心掛けたいものです。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/
メール:info@saito-tax.com

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