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マラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC) 

 
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(Vol. 745/1000)

 

東京オリンピックの
マラソン代表選考会である
マラソン・グランド・
チャンピオンシップ(MGC)
が開催されました。

 

今回、はじめてMGCという形で
代表選考がおこなわれましたが、
本当に面白いレースでしたね。

 

このMGCに出場するためには、
指定レースで結果を出す必要が
あったわけですが、
オリンピックを目指す
選手にとっては
モチベーションのあがる
システムですね。

 

以前は、協会が会議で
代表選手を決めていましたが、
上位2位までに入れば
代表即内定という
わかりやすいシステム。

 

戦前の下馬評では、
男子は「4強」
と言われていました。

 

日本記録保持者の大迫傑選手

元日本記録保持者の設楽悠太選手

2018年アジア大会金メダルの井上大仁選手

2018年福岡国際マラソン優勝の服部勇馬選手

 

優勝は4強以外の
中村匠吾選手。
2位は4強の一角
服部勇馬選手。
この2人は代表に内定。

 

3位は大迫傑選手。
他選手が指定レースで
2時間5分49秒を
突破しなければ、
3人目の代表になります。

 

それにしても、
最後の40キロ過ぎから
ゴールまでのデッドヒートは
見応えがありましたね。
3人ともにそれぞれの
想いのこもった、
まさに「全力疾走」は
心を突き動かされる
ものがありました。

 

本番とほぼ同じコースですから、
この経験を活かして
本番でも見せ場を
つくってもらいたいですね。

 

それと、今回のMGCで
触れなくてはいけない選手がいます。
37キロ過ぎまで
マイペースで先頭を走った
設楽悠太選手ですね。

 

途中、後続集団を
2分くらいリードする
前傾ラップを刻みましたが、
25キロ過ぎから失速。
残念ながら、37キロ過ぎで
後続集団に捕まり、
結果は14位。

 

明らかに
オーバーペースでしたね。
もしかしたら、
前半を抑えれば、
逃げ切れたレース
かもしれません。

 

でも、設楽選手は
当初からこういうレースプランで
レースに望んでいたため、
「後悔はありません」
とレース後のインタビュー
で応えています。

 

設楽選手は、
今回のレースは
本番を見据えたレースを
したのだと思います。

 

日本の選手もレベルが
上がりましたが、
世界のトップと比べると
やや差があります。

 

設楽選手は、
海外選手と一緒に走ることを
想定しながら、
レースを展開していた
のでしょう。

 

結果的に、
このチャレンジは失敗でしたし、
オリンピックの切符も
逃してしまいました。

 

ですが、
必ずこの経験が
後のマラソン人生でも
活きてくる場面があると
信じたいですね。

 

「やらないで後悔するより、
やって後悔するほうがいい」

 

確率は少ないかもしれませんが、
設楽選手には指定レースで
2時間5分49秒にチャレンジ
してもらいたいものですね。

 

勝者から勝ちにいく
がむしゃらさ、
敗者からは
チャレンジする姿勢の
大切さを学んだMGCでした。

 

選手の皆様、
朝から刺激的なレースを
ありがとうございました。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

 

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/
メール:info@saito-tax.com

 

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