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ディープインパクト 「飛ぶように走る」と見える理由

 
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(Vol. 703/730)

 

先週は欧州の女傑
エネイブルを取り上げました。

エネイブル 「感動」を伝えるのに言葉はいらない

 

であれば、今週は
これについて触れない
わけにはいきません。

 

ディープインパクトです。
ちなみに、馬券は3冠達成時の
菊花賞の単勝馬券です。
換金せずに、
いまでも持っています(笑)

 

残念ながら、
2019年7月30日に死亡しました。
17歳ですから、
まだまだ子供を残して
欲しかったのですが。

 

さて、ディープインパクトの
主戦騎手である武豊は、
彼の走りをこう表現しました。

 

走っているというより、飛んでいた。
(皐月賞の勝利インタビュー)

 

多くの名馬の背中を知る名手が
「飛ぶ」と形容するように
その走りは他馬とは
一線を画していました。

 

彼のレースはどれも
わかりやすく強いのですが、
競馬ファンが最初に
度肝を抜かれたのは
デビュー2戦目の若駒ステークス。

 

 

うーん、見た目のインパクトが
すごいですよね。

 

競馬評論家の井崎脩五郎さんが
この飛ぶような走りを
分析したコラムが秀逸です。
ご紹介しますね。

 

馬は、走るとき4本の脚がひとめぐり地べたに着いたことをもって1歩(=1完歩)と数えるのだが、それまで、一流馬でもラストの200メートルは26完歩どまりだった。

それをディープインパクトは24完歩で突き抜けていたのである。空を飛ぶように見えたのは、そのためだった。

200メートルを24完歩ということは、1完歩あたり、8メートル33センチである。これに対し、200メートルを26完歩だと、1完歩あたり7メートル69センチ。その差、じつに1完歩で64センチ。

これだけ差があると、ディープインパクトは、一流馬が相手でも、たとえば10完歩で6メートル40センチも差をつけてしまうのだ。20完歩なら12メートル80センチ。

これでは、ディープインパクトに、他馬が根こそぎかわされてしまうのは、当たり前だった。

 

 

とあるトップジョッキーが、

あれ(ディープインパクト)は、別の乗り物だから。

 

と言ったそうですが、
他の乗り手から見たら
そういう風に見えていたん
でしょうね。

 

引退レースの有馬記念も
飛んでいましたね。

 

凱旋門賞は残念(3着入着、失格)
でしたが、今後数十年は
ディープインパクトの血が
日本競馬に影響を及ぼします。

 

あと2世代の子供たちが
残されていますし、
孫の世代はこれから
たくさん出てくるでしょう。

 

いつの日か、そのなかから
ディープインパクトを超える
名馬が現れることを
期待したいですね。

 

R.I.P. ディープインパクト
どうぞ、安らかに!

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/
メール:info@saito-tax.com

 

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