「老後2,000万円」問題 どんな投資信託を購入すればいいのか?

(Vol. 661/730)
前回は、
「老後2,000万円を
どう貯めるか」
について書きました。
「で、どんな投資信託を
買えばいいのかしら?」
なんて方のために、
今回は具体的な投資信託の
選び方についてです。
目次
チェックすべきポイント3つ
投資信託の購入にあたり、
チェックすべきポイントは
3つあります。
購入手数料
投資信託には、
購入手数料が「かかるもの」と
「かからないもの」があります。
当然、「かからないもの」がいい
と思います。
手数料がかからないものは、
「ノーロード」なんて
呼ばれています。
「ノーロード」のものを選びましょう。
また、場合によっては、
同じ商品でも購入する金融機関
によって購入手数料が
ことなることがあります。
基本的にネット証券を使えば、
手数料は安い、または、
ノーロードなので安心ですね。
パッシブファンド or アクティブファンド
投資信託は、大きく
「パッシブファンド」と
「アクティブファンド」に
分けられます。
「パッシブファンド」は、
株価指数に連動するような
運用をしている投資信託のことです。
「インデックスファンド」も
同じ意味合いで使われています。
たとえば、日経平均連動や
SP500連動みたいに
株価指数に連動するような
商品があります。
「アクティブファンド」は、
ファンドの投資目的に沿って
運用が行われていきます。
たとえば、小型株投資ファンドとか、
バイオ投資ファンドとかです。
有名なアクティブファンドとして、
「ひふみ投信」や
「さわかみファンド」ですね。
運用コスト
運用コストが運用成績に
与える成績は大きいです。
いろいろと運用コストが
かかるのですが、
わかりやすいのは
「信託報酬」です。
その投資信託を運用するにあたり、
かかるコストのことです。
年率〇%みたいに表示されます。
ほんとは「実質的なコスト」を
知りたいのですが、
決算報告なんかを見ないと
わからないことが多いです。
なので、ひとつの目安は
「信託報酬」となります。
低コストを謳っているファンドも
多いので、そういうものを選べば
失敗は少ないと思います。
おススメの投資本
長期の積立投資の場合、
「ノーロード」
「パッシブ(インデックス)ファンド」
「低コスト」が
キーワードになると思います。
そういう運用のために
参考となる本がいろいろ出ています。
おすすめ本を紹介しますね。
ウォール街のランダムウォーカー
インデックス投資の本のバイブル。
なぜインデックス投資なのか、
がよくわかります。
臆病者のための株入門
「黄金の羽根の拾い方」の橘玲さんの新書。
理詰めで合理的な投資について
書かれています。
お金は寝かして増やしなさい
人気投資ブログ
「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」
の水瀬ケンイチさんの本。
初心者にもわかりやすい入門書です。
ご参考までに
ご参考までに、
私が投資している投資信託について
触れておきますね。
投資信託の投資対象は、
「外国株式」へ投資しているもの
が中心です。
理由として、
・日本で働ているから
・長期投資では外国株式のリターンが高いから
・単純に好みだから
といったところ。
リスクは高いかもしれませんが、
長期投資ならリターンで相殺できる
と踏んでおります。
ちなみに、つみたてNISAでは
こんな投資信託に投資しています。
むすび
すぐに正解はでないかも
しれません。
やってるうちに
より良い方法、
あなたにあったスタイルが
みつかると思います。
トライ&エラーで
やっていくしか
ありませんね。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL :https://saito-tax.com/
メール:info@saito-tax.com
【お知らせ】
齋藤泰行税理士事務所のWeb(ホームページ)はコチラ
齋藤泰行税理士事務所のサービスメニューはコチラ
https://saito-tax.com/servicemenu/
税務顧問、税務調査、クラウド会計導入などのお問い合わせはコチラ