さらなる株高がとまらない

(Vol. 1087/1096)
6月初旬に
こんな記事を書いています。
あれから1ヶ月半くらいが
経過しましたが、
「さらなる株高がとまらない」
状況です。
とはいえ、
少し状況は変わっていて、
正確に言うと
「NASDAQとS&P500の
株高がとまらない」
でしょうか。
8月21日の終値は
それぞれこんな感じ。
それぞれ昨晩で
新高値を更新。
これまで押し目っぽい
場面もなく、
上がり続けていますね。
IT関連企業、とりわけ、
アップル、テスラ、
エヌビディアなどが
いまの上昇相場の主役です。
コロナ禍でも好決算や
期待値の高い企業が
引っ張っています。
さて、いまの状況、
ホールドしている人にとっては
毎日資産が増加して
ウハウハでしょう。
一方で、押し目待ち、
二番底待ちの人にとっては
かなりしんどい状況。
こういうとき、後者は、
宗旨替えをしたくなる
かもしれませんね。
でも、よくあるのは
そこが転機だったということ。
こんな格言があります。
「まだ」は「もう」なり。
「もう」は「まだ」なり。
「もう」下落すると
待っていても
「まだ」上昇が続きました。
そこで「まだ」いけると
宗旨替えして
株を買うと「もう」
そこが頂点だった。
そんな話ですね。
だから、買い判断は
慎重にした方がいいですよね。
やはり、上がり続ける株なんて
ありませんからね。
ここまで待ったのなら、
もう少し昼寝を決め込む
なんて判断も「あり」ですよね。
また、NASDAQについては
バブル的な話も出てきています。
確かに、ここ最近の
いくつかの株価の上昇は
すごいものがありますからね。
もちろん、儲けるためには
ある程度バブルに乗る
必要もあるでしょう。
でも、
その場合にむずかしいのは
「いつ降りるか」の判断
ですよね。
人は強欲ですから、
「もっと!もっと!」
となってしまいがち。
もう一度、
投資ポジションをどうするか、
あらためて確認しておいて
損はないのではないでしょうか?
私も、こういうブログの
言語化を通して、
見直したいと思います。
未来の株価が
どうなるかなんて
わかりません。
投資の「あり方」に
基づいて行動するしか
ありませんね。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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