朝ドラ「スカーレット」 「家の中の仕事が出来る女は何でもできる。家の仕事いうのは、生きるための基本やさかいな。」」

(Vol. 884/1000)
朝ドラ「スカーレット」
本当に面白い。
「あれ、もしかして傑作級?」
そんな風に思っていますが
どうなるのでしょうか?
さて、今週は喜美子が
陶芸家になる決意を固める
という大事なところを
描いている週でした。
喜美子は「穴窯」と言われる
昔ながらの窯焼きで
陶芸に取り組みます。
ところが、
これが失敗の連続。
しかも1回焼くのに
かなりお金がかかる方法です。
この「穴窯」をめぐり
旦那さんの八さんと意見が別れ、
八さんは家を出てしまいます。
そこで、喜美子は
陶芸家としての「あり方」
を問われます。
「穴窯」を続けるのか?辞めるのか?
ひとり思い悩むも
答えはでません。
そんな喜美子に
幼馴染みの信作が
「信楽以外の吸ってこい」
と、堂々巡りの喜美子に
気分転換に大阪へ
行くことをすすめます。
この大阪で喜美子が
大阪の出稼ぎ時代の
人々に再会します。
そして、そんな思い悩む喜美子に
一切事情を聞くことなく、
喜美子を全力で応援します。
とりわけ、喜美子の人生の師、
大久保さんの言葉が沁みます。
「あんた陶芸家なんやろ?」
「まだそんなんじゃありません。」
「まだそんなんないんやったら、そんなんなるまで気張んなはれ。
言うたらなんやけど、家の中の仕事が出来る女は何でもできる。
家の仕事いうのは、生きるための基本やさかいな。」
なんて、力強くて
優しい言葉なんでしょう。
喜美子の人生の師
大久保さんの言葉、
悩める喜美子の背中を
つよく押しました。
正直に言うと、
なんで喜美子が大阪に
出稼ぎに行くことを
描いているのか、
よくわからなかったんですよね。
でも、なるほど、
こういうカタチで
つながっていくんですね。
脚本家って凄いなあ。
来週から喜美子が
陶芸家として「あり方」を
突き詰めていくことになります。
どんなふうに変容・進化
していくのでしょうか。
来週からも見逃せませんね。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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