東京オリンピックのマラソンが札幌で開催!? マラソンにまつわるいくつかの話題について

(Vol. 780/1000)
ここ最近、
マラソンにまつわる話題が
盛りだくさんですね。
まずは、東京オリンピックの
マラソンが札幌開催
という話題です。
あちらのブログでも
取り上げましたが、
じつに異例の事態ですね。
MGCで東京オリンピックの
マラソンの選考を行いました。
でも、そもそも
レースの設定が変わると、
レース適性も変わりますよね。
これからのレースに向けての
準備も変わります。
選手のことを考えると
早く最終決定を
しなければいけません。
とはいえ、
安全な大会運営
ということを考えると、
夏場の東京では
「変更やむなし」
ではありますが。
続いて、
東京オリンピック絡みで
もうひとつ。
MGCでは、
なんと賞金が
出なかったのだとか。
つまり、
オリンピック選考のための
名誉のの走りだった
ということです。
これ、
どうなんでしょうか?
地上波放送もありましたし、
イベントとして
かなり盛り上がったと思います。
それなのに、
選手に賞金がないというは
問題があるのではないか、と。
MGC3着の大迫選手は
こう発言しています。
「日本ほどの注目度がないアメリカのマラソンの選考会は出ると聞きます。あれだけ注目された大会、お金は沢山動いている筈なのになぜ僕らの手に渡らなかったのでしょうか。もしも交通整備や人件費で一杯一杯というのなら運営が問題があるのではないのか。」
「選手は名誉の為だけに走っているのではないのです。僕らは走ることでご飯を食べ、家族を養っているのです」
選手ファーストの姿勢で
運営をおこなって
もらいたいですね。
そして、
ついにフルマラソンが
2時間を切りました。
非公式ながら、
ケニアのキプチョゲ選手が
1時間59分40秒を記録しました。
2時間切りを達成するために
企画されたレースですが、
前人未到の世界ですね。
そして、シューズはいま話題の
NIKEのZOOMヴァイパー。
MGCでも上位3名は
このシューズを着用している選手。
厚底シューズの
勢いが止まりません。
このシューズの構造に
異議が申し立てられたようですが、
どうなることか。
最後に上記を踏まえて、
もうひとつ話題が。
大迫選手がアスリート
ファーストの大会を
自主開催するというもの。
「自分や他の選手、今後のアスリートのために、純粋に二時間を非公式で切った世界との差を縮めたい。そして日本人選手の価値を高め、陸上選手がかっこよく見え、稼げる仕事にしたい。そのためにはまず僕が速さを求める大会を作ること、そして運営のお金の流れを知ることが必要です。よって再来年2021年3月辺りを目処に日本で世界との差を縮めるための大会を作ります」
アスリートファーストの
大会を提唱し、
設楽選手も協力することを
表明しました。
ところが、
川内選手がこれを受けて、
大迫選手が東京マラソン財団に事実上の宣戦布告
とTweet。これに大迫選手が
応戦することで
論戦が繰り広げられました。
多分、エリートの大迫選手と
元市民ランナーの川内選手は
もともと折り合いは
よくないように思います。
でも、今回の川内選手の発言は
少し不用意な発言だった
かもしれませんね。
大迫選手の想いは伝わりますし、
真のマラソン文化の発展と
強化のために動いていることも
わかりますからね。
どんな大会になるのか、
事の成り行きを見守りつつ、
応援したいですね。
と、つらつらと
マラソンについて書きました。
箱根駅伝だけでなく、
マラソンが注目されるのは
いいことです。
マラソンが文化として
さらに成熟し、
多くの人に広まるように
応援していきたいと思います。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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