続、ボラの激しい相場 船酔いしていませんか?

(Vol. 926/1000)
先週もボラの激しい相場でしたが
今週はより激しい相場でした。
追証がかかって、
残念ながら相場から退場された方も
多かったようです。
こういった大幅な調整相場では
よくある話ですが、
リスク管理ができていなかったので
致し方ありませんね。
私も含めて、
リスク管理の重要性を
再認識した人も多かった
のではないでしょうか?
さて、
またいつか来るであろう
事態に備えて、
備忘録的に今週の世界相場を
記録しておきましょう。
先週の下げなんて
「可愛い」と思えるような
暴力的な下げ方。
「100年に一度」なんて言われていた
「リーマンショック」級の暴落が
10年後にやってきましたね。
日経平均は、
あれよあれよと
20,000円割れ、19,000円割れ、
18,000円割れ、17,000円割れ
となり、金曜日には
一時17,000円も割れました。
13日の終値は17,431.05円ですから、
直近高値の24,115.95円から
6,684.90円の下落。
下落率で27.7%です。
この1ヶ月で結構下がりましたが、
ブラックマンデーや
リーマンショックなんかは
この後にじわじわと
下げ相場が長いこと続きました。
今回の「コロナショック」も
実態経済に大きな影響が
でることが想定されています。
まだまだ、
どうなるかは予断を許しませんし、
その影響が株価にどこまで
織り込まれているのかは
正直わかりません。
当面は、
上げたり下げたりの相場が
続くことでしょう。
そのたびに一喜一憂
していては体がもちません。
では、
どうすればいいのでしょうか?
結論は、いつも同じです。
自分の投資の「あり方」に
したがって行動すること。
これに尽きます。
むしろ、こういう有事の時こそ
「あり方」が問われます。
たとえば、
アメリカのダウは
史上最大級の下げをした後に、
金曜日の引けにむけては
史上最大の上げ幅を記録しました。
こんな相場で
「底で買って天井で売る」なんて
芸当は不可能です。
「あり方」が定まっていないと、
「底で落胆して売り、
売った後の上昇を指をくわえてみてるだけ」
みたいな行動をしかねません。
退場せずに相場にとどまれば、
いつか必ずチャンスは来ます。
焦らずに「あり方」にしたがって
相場から退場せずに
生き残りましょう。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL :https://saito-tax.com/
メール:info@saito-tax.com
【お知らせ】
齋藤泰行税理士事務所のWeb(ホームページ)はコチラ
齋藤泰行税理士事務所のサービスメニューはコチラ
https://saito-tax.com/servicemenu/
税務顧問、税務調査、クラウド会計導入などのお問い合わせはコチラ