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「バトルオブセクシーズ」 今だからこそ世に出る意味のある作品

 
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(Vol. 714/730)

 

お盆休み中は、
動画の整理が捗りました。

「リメンバー・ミー」 ご先祖様との向き合い方にもお国柄が出ます

 

傾向としては、
映画の録画がたまりがちですね。

 

ドラマは1本40~45分くらいで
観られるのですが、
映画は1時間半~2時間くらい
かかるので録画しても
なかなか観られません。

 

というわけで、
たまっていた映画のうち
気になっていた1本を鑑賞。

 

「バトルオブセクシーズ」です。
原題は「BATTLE OF SEXES」で
「性別」がテーマ
となっている映画です。

 

主演は、エマ・ストーン。
「ラ・ラ・ランド」から
7キロ体重を増やして
ノーメークで見た目が
地味なテニスプレーヤーを
熱演しています。

 

あらすじはこんな感じ。

 

全米女子テニスチャンピオンのビリー・ジーン・キングは怒りに燃えていた。全米テニス協会が発表した次期大会の女子の優勝賞金が、男子の1/8だったのだ。仲間の選手たちと“女子テニス協会”を立ち上げるビリー・ジーン。資金もなく不安だらけの船出だったが、著名なジャーナリストで友人のグラディス・ヘルドマンがすぐにスポンサーを見つけ出し、女子だけの選手権の開催が決まる。時は1973年、男女平等を訴える運動があちこちで起こっていた。女子テニス協会もその機運に乗り、自分たちでチケットを売り、宣伝活動に励む。

トーナメントの初日を快勝で飾ったビリー・ジーンのもとへ、記者会見の前に髪を切ってくれた美容師のマリリンが訪ねてくる。夫のラリーを愛するビリー・ジーンは彼女に惹かれる自分に戸惑うが、ときめきに抗うことはできなかった。その夜、かつての世界王者のボビー・リッグスから電話が入り、「対決だ! 男性至上主義のブタ対フェミニスト!」と一方的にまくしたてられる。55歳になって表舞台から遠ざかったボビーは、妻に隠れて賭け事に溺れていたのがバレ、夫婦仲が危機を迎えていた。再び脚光を浴びて、妻の愛も取り戻したいと考えたボビーの“名案”が、男対女の戦いだった。

ビリー・ジーンに断られたボビーは、彼女の一番のライバルであるマーガレット・コートに戦いを申し込む。マーガレットは挑戦を受けるが結果は完敗、ボビーは男が女より優秀だと証明したと息巻くのだった。逃げられない運命だと知ったビリー・ジーンは、挑戦を受ける。その瞬間から、世界中の男女を巻き込む、途方もない戦いが始まった──!
(「バトルオブセクシーズ」サイトより)

 

テニス好きな人には
ビリー・ジーン・キングは
伝説のプレイヤーで
有名らしいですが、
にわかテニスファンの
私は知りませんでした。

 

男子プロのレジェンド
VS 女子のトッププロ
という今では
考えられない試合ですが、
全部実話だそうです。
これは40数年前の話ですが、
男尊女卑のひどさが
如実に描かれています。

 

この映画の表向きの主題は
男尊女卑なんですが、
裏の主題はLGBT。
いまの時代だからこそ
世に出る意味がある作品
なんでしょう。

 

とりわけ、
印象的なシーンは
試合後のエマ・ストーンと
アラン・カミングがかわした台詞。

 

いつか僕らはありのままでいられる。自由に人を愛せるようになる。

 

アラン・カミングは、
実生活でも男性と結婚
しているLGBTの役者さんで、
彼が言うから
その台詞にも重みがあります。

 

アラン・カミングは、
名作「チョコレート・ドーナツ」
でも有名ですし、
「インスティンクト」という
海外ドラマでも主演を張る演技派です。

 

やはり演技派があつまると
作品に重厚感が出ますね。

 

また、この映画は
全編を
通した70年代っぽい
独特の映像美も見どころのひとつ。

 

賞レースとは縁のない
作品でしたが、
見どころ満載の秀作
と言えると思います。

 

ちなみに、
主演の二人は
実物にだいぶ似ていますよ。

機会があれば、
ぜひご覧くださいね。

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

 

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/
メール:info@saito-tax.com

 

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