株式投資とハンターカブの2つの「カブ」を中心にカレー、ドラマ、ランニング、旅行などを書き綴る横浜の税理士の雑記

税金、会計、融資、キャッシュフロー経営、クレド(経営理念)等に関する記事はこちら!

神田松之丞 講談漫遊記 Vol.2

 
この記事を書いている人 - WRITER -

(Vol. 429/500)

昨日は、講談師の神田松之丞さんの独演会を鑑賞しました。

 

神田松之丞さんは、最近テレビやラジオへの露出が増え、独演会のチケットはすぐに売り切れてしまいます。注目度の高い芸人さんの一人です。


(神田松之丞オフィシャルサイトより)

 

私は今回2回目の鑑賞でしたが、相変わらず、見事な話芸に引き込まれ、あっという間の2時間でした。

講談は、軍記物など歴史物語を扇で釈台を叩きながら独特のリズムを取りながら語りすすめます。話にメリハリをつけたり、テンポをつけたり、効果音的につかったり、と1人ですべての演出をおこないますが、すべてが物語を映像的に表現するため、有効に作用します。

また、講談では登場人物が老若男女問わず出てきます。これらをしっかりと演じわけ、それぞれ生き生きと描写されます。しゃべり芸の凄さに感服させられます。

 

 

そんな松之丞さんの芸は確かですが、歯に衣着せぬ発言をするため、メディアでも大人気です。ややもすれば、テレビタレントに転身してもおかしくありません。

しかし、メディアに出るのはすべて講談のため、と松之丞さんは軸がブレません。

講談が核で、メディア(出演)はバイト。講談に来てもらう、自分が導線になって本物の聴かせ屋に出会わせて、聴いてもらう。そっちにハマらせるのが自分の役割です。

 

これは、口だけでなく、行動も一致しています。独演会の開演寸前まで物販品へのサイン(&握手)に応じ、講談を知ってもらう導線となるため、ファンサービスに精を出していました。

これは開演前だけでは応じきれず、終演後も対応していたようです。講談を多くの人に広め、興味をもってもらうための愚直な実践に好感がもてますね。

 

 

神田松之丞さんの講談は一度見ておいて損はありません。チケットは取りにくいですが、CDの講談やラジオなどでもそのしゃべりは聞くことができます。ぜひ、一度お聞きになってみてはいかがでしょうか?

 

「まくら」での場づくりも話が面白く勉強になりますよ。

 

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/
メール:info@saito-tax.com

【お知らせ】

齋藤泰行税理士事務所のWeb(ホームページ)はコチラ

https://saito-tax.com/

齋藤泰行税理士事務所のサービスメニューはコチラ

https://saito-tax.com/servicemenu/

税務顧問、税務調査、クラウド会計導入などのお問い合わせはコチラ

https://saito-tax.com/contact/

この記事を書いている人 - WRITER -

この記事を書いている人 - WRITER -


横浜の税理士。お金、投資、考え方だけでなく、国内旅行、海外旅行、クロスカブ、マラソン、トレラン、カレーなんかについても書いてます。会計、税金、融資等の本業に関する記事はコチラ

さいとうやすゆき

Copyright© カブカブ雑記 , 2018 All Rights Reserved.