まんぷく 「味」の感じ方なんて状況によって変わるもの
(Vol.521/607)
先日、簡単にご飯を食べようとして
「何かないかな?」と
キッチンで物色していると、
とある商品を発見しました。
「チキンラーメン アクマのキムラー」
です。
「大阪のお土産」といえば、
「551蓬莱軒の肉まん」が有名ですね。
ここの肉まんはおいしいので、
お土産としては大変喜ばれます。
けれど、日持ちの関係で、
すぐに合わない人への
お土産には向きません。
というわけで、そういう人のために
みつけたお土産が
「チキンラーメン アクマのキムラー」でした。
キムチ風味の辛いチキンラーメンで、
大阪限定という触れ込み。
(実際は、関東でも見かけたので、
限定なのかはわからない)
なんだかおいしそうだったので、
自分の分も買ったのですが、
一つだけ食べて
残りは放置されていました。
言っても「チキンラーメン」ですから、
「まあ、こんなもんか」みたいな感じです。
ところが、「味の感じ方」というのは、
食べる時期やタイミングによって変わるもの。
いま、朝ドラ「まんぷく」では、
「即席ラーメン」開発のお話が
描かれています。
のちの「チキンラーメン」ですね。
当時、「即席ラーメン」という
概念すらなく、ラーメンは
お店や屋台で食べるものでした。
世の中にないまったく新しいものを
作ろうとするわけですから、
なかなか開発は進みません。
むしろ、失敗の連続です。
そんな苦悩を毎朝見ているので
「チキンラーメン」も
ありがたいものに思えてきます。
いまドラマでは麺の開発に苦労
していますが(103話現在)、
「チキンラーメン アクマのキムラー」
の麺にはしっかりと
味が練りこまれているだけで
なんだか感慨深いもの。
そういう話を知ってから食べた
「チキンラーメン」の味は
何倍もおいしく感じられました。
味は「脳」で感じるなんて
言われますから、ストーリーがあると
味覚も変わるのでしょう。
来週以降、「天ぷら」をヒントに
これまでにない発想で
開発のお話が描かれます。
あきらめずにビジョンを
カタチにする姿勢を
見守っていきましょう。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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