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朝ドラ「なつぞら」 微妙な関係性を丁寧に描く

 
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(Vol. 609/730)

 

朝ドラ「なつぞら」
開始から1ヶ月が経ちました。

 

4月は北海道十勝での
子供~青春が主題でした。

 

開始当初、
「子なつ」の演技が素晴らしい
と話題になりましたが、
ヒロインの広瀬すずも
高校生を好演しています。

 

もともとベビーフェイスですし、
役作りで少しふっくらして
明るく素直でありつつ、
複雑な背景を抱えながら
生きている少女を熱演しています。

 

だんだんと「なつぞら」の
世界観に引き込まれつつありますね。

 

十勝編の見どころのひとつは、
同い年のなつと夕見子との
関係性でしょうか。
思春期特有のむずかしさが
よく描かれています。

 

なつは、柴田家の家族の一員
として育ちますが、
名字は奥原のままです。

 

ですが、家族の一員として
生きるために自分の意向よりも
家族のことを優先します。
高校も柴田牧場のため
農業高校で酪農について
学んでいます。

 

なつは、
いわゆる「いい子」ですね。

 

一方、夕見子は
柴田家の長女ですが、
普通高校に進学し
自分のありたい姿を模索しています。

 

家や牧場の仕事は手伝わず、
読書や勉強をしたり、
基本的にツンケンしています。

 

夕見子は、思春期真っ只中の
むずかしいタイプですね。

 

なつが家族のために
気が利きすぎるゆえに、
素直になれない
むずかしい感じを
うまく演じていて
好感が持てますね。

 

今週は、なつが
富士子さん(お母さん)と
東京に行くため、
夕見子が家事などをして
家族を気遣う姿をみせます。

 

「なつ」がいなければ、
みんなに笑顔をふりまいたり、
気遣いができたりするんですよね。

 

また、なつも「夕見子」
がいなければ、
富士子さんを「お母さん」と
甘えられるみたいな演出もあり。

 

なんと言いますか、
なつと夕見子と富士子さんの
女三人のバランスが面白いのであります。
この家族特有の独特の成り立ち
ゆえの不思議な関係性ですね。

 

そういう微妙なところを
丁寧に描かれるのが、
朝ドラの良いところ。
今後もこの三人のバランスが
どのように描かれるのか
楽しみですね。

 

5月に入り、
なつが東京に兄を探しに出て
話が展開していきます。
どのようにして
「いい子」のなつが
上京を決意するのか、
着目したいと思います。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
URL   :https://saito-tax.com/
メール:info@saito-tax.com

 

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