サンタクロースってだれ?
子供は見ちゃダメ!
**********
今日はクリスマス・イブ。今宵、いちばん忙しい方はどんな方なんでしょうか。
ピース(?)をするセント・ニコラウス像@サン・ニコラ教会
サンタのモデルは?
2015年9月、イタリアのバーリという街にあるサン・ニコラ教会に立ち寄りました。
サン・ニコラ教会は、セント・ニコラウスの遺骨を祀っている教会です。
そのセント・ニコラウスがサンタクロースのモデルと言われています。セント・ニコラウス(Saint Nicolas)をオランダ人がシンター・クラウス(Sinterklaas)と読み、それがなまってサンタ・クロースになったそうです。
セント・ニコラウスにまつわる話
セント・ニコラウスは、4世紀頃のトルコの聖人です。ミラで大司教、死後は聖人となりその遺体はミラの聖堂に安置されていました。
ところが、11世紀に街がイスラムに制服された際、その混乱に乗じイタリアのバーリの船乗りにより遺体が持ち出されました(『略奪』と表記するものもある)。その後、バーリでその遺体を祀るサン・ニコラ教会が建てられて今に至ります。
セント・ニコラウスにまつわるこんな話が残っています。
ある日ニコラウスは、貧しさのあまり、三人の娘を嫁がせることになる家の存在を知った。ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、金貨を投げ入れる。このとき暖炉には靴下が下げられていたため、金貨は靴下の中に入っていたという。この金貨のおかげで娘の身売りを避けられた。
クリスマスに靴下をぶら下げるとサンタクロースが煙突から入って贈り物を靴下の中に入れてくれる、というのは上記の話がもとになっています。
赤い服と赤い帽子と白いヒゲ
サンタクロースといえば、赤い服と赤い帽子と白いヒゲですね。
これってコカコーラの広告の影響だとか。コカコーラのイメージカラーに合わせてサンタのデザインがなされたそうですね。
そのむかしは地域によりいろいろな衣装があったようですが、今は完全に赤と白のイメージで定着してますね。広告の力、恐るべし。
むすび
現代のサンタクロースは、いろいろな要素が組み合わさってます。まあ、素直な子には煙突がなくとも、プレゼントを届けてくれる親切な方ってことで。
最近、イベントとしてはハロウィンに押され気味も、やはりこの時期になると街並はクリスマスっぽくなりますね。そしてあと2日もすれば年の瀬モードか(笑)
Merry Christmas!!
Today’s Word(No.36)
<Noun>
the period of time around December 25th, the day when Christians celebrate the birth of Christ.
何という言葉を説明しているのでしょうか。答えが【編集後記】の下。
ーーーーーーーーーー
【編集後記】
昨日は、007を鑑賞。相変わらず、ダニエル・クレイグがかっこ良かったなあ。
**********
【Today’s Word】
A : Christmas
ーーーーーーーーーー
【お知らせ】
齋藤泰行税理士事務所のWeb(ホームページ)はコチラ
齋藤泰行税理士事務所のサービスメニューはコチラ
https://saito-tax.com/servicemenu/
税務顧問、税務調査、クラウド会計導入などのお問い合わせはコチラ